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不妊カウンセラー・体外受精コーディネーターより
2023.12.18
不妊カウンセラーの北吉です。
寒さが日ごとに増します今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
妊活をスタートされた患者様から、以下のようなご相談を受けることがあります。
排卵日にパートナーが協力してくれない。
パートナーと妊活に対する熱量が違う。
先生からタイミングをとってと言われた日に、仕事の疲労でタイミングが取れなかった。
「この日」と限定されるとプレッシャーに感じ、なかなかタイミングを取れない。
妊活をスタートされるご夫婦にとって、お互いの違いを知り、相手を理解する事は、とても大切です。お互いの違いを知らずに理解し合えないと、妊活以前の問題になってしまうこともあります。
当然ながら、男性と女性では体の仕組みが異なります。
1、卵子は減っていく・精子はつくられる
卵子は産まれた時から数が決まっており、年齢とともに減っていきます。精子は卵子と違い、約3ヶ月サイクルで新たな精子がつくられます。
2、卵子の寿命は24時間・精子の寿命は72時間
卵子は排卵してから24時間しか寿命がなく、受精能期間は約12時間といわれています。
精子の寿命は個人差がありますが、膣内射精後、72時間(約3日間)といわれています。
お互いの体の仕組みを知ることは、相互理解への一助となるのではないでしょうか。
不妊治療は性質上、女性側の負担がどうしても多くなってしまいます。このことも「男性と女性の違い」のひとつですね。とはいえ、男性側にも気持ちの負担が生じることは見過ごせません。お互いが相手にどのようなサポートを期待するのかについて、言葉にして伝えることが、お互いの理解を深めることに繋がるのではないでしょうか。
また、結果が伴わなかったときには、それぞれが、辛さと悲しさ、喪失感などで心がいっぱいになることと思います。まずは、気持ちを共有するためにも、ご自身の思いを言葉にして相手に伝えることからはじめてみましょう。
まもなく迎える年の瀬、久しぶりにご夫婦でゆったり過ごされる方も多いのではないでしょうか。新たな年に向け、お互いの気持ちを話し合いながら、絆を深める時間にしてみてください。
北吉(不妊カウンセラー)
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