こんにちは。

寒い日が続きますが、ご体調にお変わりありませんか。

さて、今回は移転後の培養室の詳しいご案内をまだできていなかったので写真とともに紹介させていただきます。

培養室に入る時は、消毒液とアルコールで手を清潔にし、ヘアキャップとマスクをつけて入室します。

培養室は卵子や胚を扱うための部屋です。

移転後、さらに安全により多くの患者様に対応できるよう胚を扱うクリーンベンチや、体内に近い環境で胚を培養するためのインキュベーターの台数を増やしています。

また、EmbryoScopePlusというタイムラプスインキュベーターを導入致しました。

胚の成長の様子を自動的に撮影し、撮影された画像を繋げることでタイムラプス画像として動画のように観察することができます。

次にご紹介するのは精液の検査・調整を行っている部屋です。

こちらもより多くの患者様に対応できるようクリーンベンチやインキュベーターの台数を増やしています。

このような環境で、大切な卵子・胚をお預かりしています。

培養室