クリニックBlog

2019年12月12日 更新

こんにちは
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。

先日、メキシコ料理を食べに行ってきました。

こちらはビーンズとアボカドのタコスです。
トルティージャ(タコスの皮)はお店の手作りだそうですが、トウモロコシの香りが驚くほど強くて、感激しました。

こちらはナチョスです。
チーズとアボカドのバランスがよくて、トウモロコシのチップスとよく合っていました。

そして、待望のモーレ・ポブラーノ

これが食べたかったのです。
カカオとナッツ、黒唐辛子などが入ったソースで鶏肉を煮込んだメキシコの伝統料理です。
辛いようなほんのり甘いような微妙な味わいでした。
日本料理にはない奇抜な食材の組み合わせですが、このソースはメキシコではよく使われるそうです。

 

チョコレートといえばベルギーやスイスを思い浮かべますが、実は、発祥はメキシコです。
紀元前2000年頃から、メキシコを中心とする中央アメリカでカカオが栽培され始め、当時はカカオをすりつぶして飲んでいたそうです。
カカオがヨーロッパに伝わったのは16世紀で、スペインではスパイスなどを加えて飲んでいましたが、17世紀に入ってから他のヨーロッパ諸国に広まり砂糖が加えられるようになりました。

食べ物だけでなく、飲み物もカカオティーにしてみました。
カカオティーは、カカオ豆の外皮を焙煎したものを抽出したお茶ですが、ほんのりとカカオの香りがして、飲み飽きない味でした。
カカオポリフェノールの健康効果が注目されていますが、砂糖や脂肪分が気になるチョコレートよりもカカオティーの方がいいかもしれませんね

 

10月末の当院の職員研修(https://haruki-cl.com/blog/clinic/staff/)では、「意図」のワークの実習がありましたが、その時の私のワークのスタートは「メキシコ料理を食べに行く」でした。

そして、コーチ役に質問を何度も何度も繰り返され、最終的に辿り着いた私の「意図」は、「日本人の仕事に対する意識を変えたい」でした。
さて、今回メキシコ料理を食べに行ったことで、日本人代表である私の仕事に対する意識は変わったでしょうか?
答えは、イエス
食文化の違いは生き方の違い。
エネルギッシュでポジティブなメキシコ人に負けないように、ビビッドな栄養カウンセリングを目指していきます

2019年11月28日 更新

こんにちは
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。

アメリカでは、毎年11月の第四木曜日は感謝祭 (Thanksgiving Day)です。
今年は、11月28日の今日がその日にあたります。

感謝祭がアメリカの祝日に決められたのは1863年のことですが、もともとはイギリスからアメリカにメイフラワー号に乗って移住したピルグリム達が初めての収穫を祝ったことが由来とされます。

現在の感謝祭は、家族や友人が寄り集まって食事をしたり、テレビでアメリカンフットボールを観戦したり、ショッピングを楽しんだりします。

感謝祭の伝統料理といえばロースト・ターキー(七面鳥)ですね。
ターキーは日本ではあまり馴染みのないお肉ですが、栄養価はとても優れています。
高たんぱく低脂肪であることに加え、鉄分、ビタミンB群であるB6ナイアシンパントテン酸を豊富に含んでいます。

見た目も豪華なターキー
機会があればぜひ試してみてくださいね

2019年11月14日 更新

こんにちは
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。

去る11月10日、東京で開催された『Jorge Chavarro先生初来日記念講演会』に参加してきました。

Jorge Chavarro先生は、食(栄養)と生殖機能との関連研究において世界的に著名な先生で、当院の待合室にある『妊娠しやすい食生活』の著者でもあります。
今回の講演は、その著作からさらに発展した内容で、大変興味深く、拝聴しました。
また、「プレコンセプションケアの妊孕能への寄与」
「自らできる卵巣機能不全対策―ライフスタイルの改善、サプリメントの挑戦」
「精子力向上のために―コンパニオン診断としての精子機能検査」
という3つのテーマで、各領域の第一人者の先生方から最新のエビデンスについてお話がありました。

「プレコンセプション」とは、妊娠する前からの健康管理のことで、具体的には、生活習慣や食事のあり方を見直し、改善することで、妊娠に適した身体づくりをすることを言います。
今回の講演では、プレコンセプションとして、食生活の改善やサプリメントの利用についての最新情報をお聞かせいただくことができ、非常に有意義でした。
今回の講演の内容をもとに、私も栄養カウンセリングのバージョンアップをしていきたいと思います。

新幹線の車窓から見えた富士山は、太陽の光を浴び、神々しく輝いていました。

今後もスタッフ一同、さらに学びを深め、富士山のように日本一のクリニックとなれるよう精進してまいります。

看護部 田渕
受付部 屋麻戸
管理栄養士 花田

2019年10月31日 更新

こんにちは
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。

当院では、毎年10月にスタッフの健康診断を実施しています。
その結果がそろそろ届きはじめ、私の方にもスタッフから相談が寄せられています。
もちろん医療機関ですので、健康意識の高いスタッフばかりですが、やはり体質や加齢によって避けられない健康上の悩みも存在します。

多いのは血中脂質、特にLDLコレステロールについての相談です。
140mg/dl以上で高LDLコレステロール血症と診断され、動脈硬化のリスクが高まるので、生活習慣の見直しが必要です。

昨年の健康診断でLDLコレステロールが高かったと言う受付のAさん(20代)
食事や運動について少しアドバイスをさせてもらいました。
その結果、
昨年161 mg/dl ⇒ 今年132 mg/dl
なんと、31 mg/dlも下がり、基準値内に改善しました

Aさんにアドバイスしたのは
・朝食のトーストのマーガリンやバターを減らすこと
・肉料理を減らし、魚を食べる回数を増やすこと
・適度な運動を継続すること
私のアドバイスを忠実に実践してくれたとのことで、栄養士冥利に尽きます

女性の場合は、更年期以降LDLコレステロールが高くなる傾向にありますが、食事や運動などの生活習慣を変えることで改善することも多いです。
男性の場合は、肥満や内臓脂肪の蓄積が原因のことが多いので、まずは夜遅くの食べ過ぎや飲み過ぎを改めることが第一です。
健康診断が年に1回のイベントになってしまい、その1週間ぐらい前からあわてて食事量を減らす人もいますが、それは危険です。
日頃から定期的に体重を測定したり、お風呂上がりに鏡で体型チェックをしたりして自己管理を続けていきましょう

2019年10月10日 更新

こんにちは
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。

今日10月10日は「缶詰の日」です。
日本缶詰協会によって1987年に制定されました。

1869年(明治2年)、「蝦夷地」は「北海道」と改められ、北方開拓のため、北海道開拓使が設置されました。
開拓使は、北海道石狩町に、我が国初の缶詰工場「石狩缶詰所」を設置し、石狩川で獲れたサケを原料に缶詰の製造を開始しましたが、それが1877(明治10)年のこの日です。

製造された缶詰は、東京や横浜はもとより、遠くアメリカやフランスの万国博覧会に出品するなどして、好評を博しました。
しかし、当時は国内での需要は少なく、主に欧米へ輸出されていたとのことです。 

現在はサケ缶だけでなく、多くの種類の缶詰が製造され、国内に流通しています。
私はサバ缶トマト缶をよく使いますが、皆様はいかがですか

缶詰は加工食品なので身体に悪いと思われている方も多いようですが、実は全く逆です。
缶詰は、調理済みの食品を金属缶に入れて密封し、真空に近い状態でさらに高温加熱殺菌してあるので、菌料や保存料を使用する必要がありません
また、空気をできるだけ除いて密封しているので、酸化しにくく、ビタミンやその他の栄養成分の損失も抑えられます

コストについても、生産地で旬の時期に大量に買い付けて加工し、しかも、常温で流通されるので、生鮮品に比べてはるかに低くなります。
もちろん、長期間保存できるのでロスが少ないのも利点です。
家庭での保存も常温でOKおよそ3年間は美味しく食べられる便利な食品です。
賞味期限の日付が経過した場合も、味は劣っても食べられなくなってしまうことはありません。

私は今、家にサバ缶が50缶ぐらいあります
味噌煮缶はそのまま食べることが多いですが、水煮缶は、大根おろしとポン酢をかけたり、カレーに入れたりして、色々とアレンジしています。
DHAEPAも豊富に含まれているし、骨ごと食べられるのでカルシウムも多く摂ることができます。
皆様もぜひ缶詰をうまくご利用くださいね

2019年9月26日 更新

こんにちは
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。
度重なる台風のため落ち着かない日々でしたが、このところは秋晴れが続いていますね。

さて、先日の栄養カウンセリングでは、ピーナッツの気になる話題が出ました。
患者様のお話によると、「ピーナッツの芯の部分は身体に良くないと聞いたので取って食べている」とのことでした。
芯の部分とは胚芽のこと。
新しい生命の源になる芽の部分なので栄養価は高いはずなのですが、なぜ身体に悪いと言われているのでしょう?
早速調べてみました。

いろいろな説があるようですが…

まず、胚芽の部分には脂質が多いのでニキビができやすいという説。
→胚芽だけの脂質量は測定されていないので不明ですが、ピーナッツ自体に脂質が多いので、胚芽の部分だけ取り除いでもニキビができにくくなるとは言い難いです。

次に、ピーナッツの胚芽の部分にカビが生えることがあるという説。
→このカビが産生する毒をアフラトキシンといい、発がん性が高いことが分かっています。
ただし、2004~2006年度に実施された厚生労働省による市販流通食品の実態調査では、ピーナッツからアフラトキシンが検出されたのは150件中1件です。
これを多いと考えるか少ないと考えるかは難しいところですが、日本では、現在、総アフラトキシンが10 μg/kg以上の食品は流通できないように規制されています。

さらに、ピーナッツの胚芽には苦味があるので身体に悪いという説。
→ピーナッツには、アルギニンという苦味を呈するアミノ酸が比較的多く、特に胚芽に多く含まれています。アルギニンは人の体内でも合成される重要なアミノ酸なので、身体には悪くありません。

そして、胚芽の部分は硬いので歯に挟まったりのどにつかえたりして危険だという説。
→子どもやお年寄りは避けた方がいいかもしれませんが、これは好みの問題ですね。

このように、1つ1つ検証していくと、「身体に良くない」とは言えませんね。
むしろ、栄養価の高い部分なので食べた方がよいのではないでしょうか?
ピーナッツの胚芽には、アミノ酸だけでなく抗酸化作用があるといわれるポリフェノールも多く含まれているそうです。

皆様は、ピーナッツの芯(胚芽)はどうされていますか?
私は気にせずそのまま食べる派ですが、スタッフの中には取り除いて食べるという人もちらほら。
皆様も周りの人にお聞きになってみてくださいね

2019年9月12日 更新

こんにちは
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。

今日9月12日は「マラソンの日」です。

紀元前450年の今日、ギリシア・アテナイ軍は、マラトンに上陸したペルシア軍を撃退し、勝利しました。
そのことをアテナイの元老に伝えるため、フェイディピデスという兵士が伝令となってマラトンからアテナイまで走り、アテナイの城門まで走りついて「我勝てり」と告げたあと、絶命したといわれています。
このことから1896年にアテネ(アテナイ)で第1回オリンピックが開かれるにあたり、マラトンからアテネ競技場までの競走が加えられ、それがマラソンの始まりとなりました。

私は運動が苦手なのでマラソンに挑戦しようと思ったことがありませんが、スタッフの中には大阪女子マラソンに出場した強者もいます。

マラソンは持久力が命ですが、それにはやはり食事が重要です。
マラソンのような長時間の有酸素運動では、酸素やエネルギーが大量に消費されます。
そのエネルギー源となるのは主に糖質ですが、長時間の運動となると蓄えていたブドウ糖やグリコーゲンも使い果たされてしまいます。

そこで、カーボローディングという方法をとっている選手もいるそうです。
カーボローディングとは、一時的に糖質の摂取量を制限し、エネルギー確保のための体内の仕組みを働かせ、その後高糖質食をとることで肝臓や筋肉のグリコーゲンの貯蔵量を高める食事法です。

この方法には賛否両論あるようですが、代謝の仕組みをよく考えた方法だと思います。
人の身体は飢餓に備えてエネルギーを蓄えるように働くので、確かにグリコーゲンの貯蔵量は増えると思います。
でも、その貯蔵量には限界があるので、貯蔵の場である筋肉を充分に増やしておかないとグリコーゲンでなく中性脂肪として蓄積される可能性もあります。
また、糖質がエネルギーとして利用されるにはビタミンB1が必要なので、糖質だけとっていればよいというものでもありません。
さらに、糖質を使い果たしてしまった後にエネルギーとして筋肉で利用されやすいアミノ酸BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)を摂ることも効果的です。

人の身体はうまくできていますね。
食事も運動もご自身に適したものを見つけていきましょう。

2019年8月8日 更新

こんにちは
管理栄養士の花田です。

今日8月8日は「パパイヤの日」です。

アメリカ・ハワイ州のパパイヤ管理委員会日本事務所,によって1978年に制定されました。
ハワイでは、「パパイヤ」を「パパヤ」と発音するそうで、「パ(8)パ(8)ヤ」の語呂合わせになっています。

パパイヤはメキシコ南部から西インド諸島を原産とし、16世紀初めにヨーロッパ人に発見されました。
多くの熱帯の国々で栽培されており、日本では沖縄県が一大産地、他には宮崎県や鹿児島県でも生産されています。

沖縄やフィリピン、タイなどでは、完熟した果実を果物として食べるよりも、未熟果の青パパイヤを野菜として利用することがほとんどです。
青パパイヤの皮をむき、千切りにして水にさらしてアクをぬき、他の野菜や肉、魚貝類などとともに炒め物やサラダにします。

青パパイヤに含まれる成分で、注目すべきはイソチオシアネートです。
イソチオシアネートは肝臓の解毒酵素の働きを良くして、有害物質を無毒化するのに役立ちます。

また、青パパイヤには、タンパク質分解酵素であるパパインが含まれます。
パパインは、食肉軟化剤や消化促進剤などの食品添加物としても用いられています。

この他、青パパイヤの栄養価は高く、特に抗酸化物質であるポリフェノールを赤ワインの約7.5倍も含んでいると言われます
ビタミンCも豊富で、100gあたり45㎎も含んでいます。
ビタミンCも抗酸化作用のあるビタミンなので、ポリフェノールとダブルで、老化防止や美容効果の高い食べ物といえますね

ここ数年、青パパイヤは注目されていて、一般的なスーパーマーケットでも購入できるようです。
早速、青パパイヤを探しに行ってみましょう

2019年7月11日 更新

こんにちは
管理栄養士の花田です。

先日、イスラエル料理を食べに行きました

こちらはイスラエルのビールです。
アルコール度数5%で、お酒の弱い私でも全部飲めるぐらい軽かったです。
麦芽の味もしっかりしていました。

 

いろいろ食べてみたいので、パーティプレートをオーダーしました。

イスラエルBBQ、ハーブチキン、ごぼうのサラダのほか、
ひよこ豆とゴマをペースト状にしたホムスを、レヘムというハーブのパンにディップして食べるお料理もありました。

こちらは、ファラフェルといって、ひよこ豆をすりつぶし、パセリやスパイスと混ぜて団子にしたものを揚げたコロッケのようなお料理です。
タヒナというごまのペーストでつくったソースをつけていただきます。

 

イスラエルをはじめ、中東では「豆」といえば「ひよこ豆」がよく使われます。
くちばしのような突起があり、ヒヨコの姿にも見えることから、ひよこ豆と呼ばれています。
スペイン語では、ガルバンゾーとも呼ばれ、インド料理やトルコ料理でも多くの料理に登場します。

ひよこ豆は、他の豆と比較してタンパク質が多く、ビタミンでは葉酸、ミネラルでは亜鉛を多く含むのが特徴です。
女性の味方とも言えるお豆ですね

私はいつも水煮缶のひよこ豆を使ってカレーを作ります。
今回食べたファラフェルはとてもおいしかったので、今週末に家でも挑戦してみたいと思います

2019年6月27日 更新

こんにちは

管理栄養士の花田です。

早いもので、もうすぐ6月も終わりですね。
「6月」から連想されるものと言えば、
誕生石・真珠パールタピオカパール
ということで、今日は、今流行りの「タピオカ」についてのお話です。
(食い意地が張っていてすみません)

タピオカの原料は、南米や東南アジアで栽培されるキャッサバという芋(塊根)です。
リナマリンという有毒な青酸配糖体が含まれ、その含量により甘味種と苦味種に分けられます。
甘味種は青酸配糖体の含量が低く、蒸したり、ゆでたり、揚げたりする調理法で食べられています。
苦味種は青酸配糖体の含量が多いので、通常はそのまま食べず、毒抜きをした後、デンプン(タピオカ粉)に加工されます。
このタピオカ粉を水で溶いて加熱し、粒状に加工したものが「タピオカパール」と呼ばれるものです。
タピオカドリンクなどに入っているタピオカは黒い色をしていますが、これはカラメルなどで色付けされたものです。
本来のタピオカは白色で、ゆでることによってデンプン特有の透明感が出ます。

タピオカのもっちり感が人気で、心斎橋界隈にもタピオカドリンクのお店がたくさんできています

タピオカパールは市販もされているので、好きな方はご自分でタピオカドリンクを作って楽しまれるのもいいと思います。
ただし、あくまでもデンプンなので、低カロリーとは言えません
食べ過ぎには注意しましょう

  • まずはお気軽に当クリニックへご相談ください
  • 初診専用ダイヤル 06-6281-9000 再診の方はこちら 06-6281-3788 事務局(患者様以外の方) 06-6281-8801
  • ネット予約
  • まずはお気軽に当クリニックへご相談ください
  • contact_tel01_sp.jpg
  • contact_tel02_sp.jpg
  • ネット予約
  • contact_tel03_sp.jpg