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2020年1月9日 更新

こんにちは
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。

栄養カウンセリングで日常のお食事内容についてお聞きすると、「夕食ではご飯を食べないようにしている」とおっしゃる方が多いです。
糖質制限ブーム以来、お米が悪者にされる傾向がありますが、これは正しいことなのでしょうか?

2018年9月、医学誌「ランセット パブリック ヘルス」に、「食事から摂るエネルギー量の50~55%を炭水化物から摂るのが最も健康的である」という研究結果が発表されました。
これは米国の45~64歳の1万5,428人を対象とした研究で、炭水化物のエネルギー比率が50~55%のときに死亡リスクが最も低く、40%未満および70%以上のときに死亡リスクが増加することが明らかになりました。
炭水化物は多すぎても少なすぎても健康を害するということですね。

糖質制限ダイエットの成功体験はよく耳にしますし、血糖値の急激な上昇による血管や膵臓への負担を減らすために炭水化物の摂取を控えるというのは理にかなっています。
ですが、ここで重要なのは「炭水化物の代わりに何を食べるのか」ということです。
主食であるご飯を減らすと必然的におかずの量が増えますが、そこで、肉類や乳製品から動物性のタンパク質や脂肪を多く摂ってしまうと、また別の健康問題が生じます。

炭水化物とは、糖質と食物繊維を合わせたものと定義されます。
よって、炭水化物が多い食品には、エネルギー源となる糖質だけでなく食物繊維も含まれているので、炭水化物を減らしすぎると便秘になったり腸内環境が悪化したりします。
ご飯を減らすならば、野菜、大豆、豆類、ナッツなどの植物性食品から食物繊維やタンパク質、脂質を摂るようにするといいですね。

結局は、食事は「バランスよく」が王道です。
毎回の食事をバランスよくするのは難しいですが、1日単位や週単位でバランスを整えていくと考えると取り組みやすいと思います。
また、食事での炭水化物の摂取量を減らしていても、お菓子でたっぷり摂っているというケースはよくあるので、間食にも気を付けてくださいね

≪栄養カウンセリング≫
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