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2018年7月5日 更新

こんにちはflower2

管理栄養士の花田です。

今回は、高血圧の予防に役立つミネラルであるカリウムのお話です。

減塩(ナトリウムの摂取制限)が高血圧の予防に効果的であることは前回お話しましたが、おいしさという点では、減塩には限界があります。
世界には全く食塩を使わない「塩なし民族」と呼ばれる人々がいて、高血圧患者は皆無だそうですが、日本型の食生活ではそれを実行するのは難しいですねnamida

ナトリウムの摂取量を減らすとともに重要となるのがカリウムの摂取量を増やすことです。
通常、人の体内では、細胞外にナトリウムが、細胞内にカリウムが多く存在して、一定のバランスを保っています。
カリウムの摂取量が増えると、この細胞内外のナトリウムとカリウムのバランスに変化が起こり、結果として、腎臓でのナトリウムの再吸収が抑制され、ナトリウムは尿中に排泄されるので、血圧の安定を図ることができます。

よって、野菜や果物などカリウムの多い食品を積極的に摂ることが大切で、実際に、それらの摂取量が多いほど、循環器疾患(脳卒中・心臓病)による死亡リスクが低くなることもわかっています。
カリウムの多い食品としては次の食品が挙げられます。
ほうれん草やこまつな(1束200gで1,000mg)、芋類(中1個100gで450mg)、ニラ(1束100gで510mg)、バナナ(1本100gで360mg)、トマト(1個150gで315mg)、りんご(1個300mgで360mg)、サラダ菜(1袋80gで300mg)、いちご(半パック150gで300mg)などです。

この他、海藻やきのこ大豆食品にも比較的多く含まれています。

「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、カリウムの目標量は、男性3000mg以上、女性2600mg以上ですが、国民健康・栄養調査では、男女ともに目標量を満たしていないという結果が出ていますshun
減塩よりも野菜や果物を増やす方が簡単なので、ぜひこれらの食品を多く摂るようにし、栄養のバランスも食卓の彩りもよくしていきましょうnico

 

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