皆さん、こんにちは。

ようやく秋を思わせるような気温になり、過ごしやすい気候となってまいりました。

朝晩と日中の気温の変動が大きくなり体調を崩れませんようお気をつけくださいね。

さて今回は、胚・精子の移送についてご案内させていただきます。

転勤や引っ越し、転院に伴い他院から当院へ、または当院から他院へ胚や精子の移送をご希望される方もいらっしゃることと思います。

その場合はまず、診察時に医師とご相談ください。その後、胚培養士から移送に関する説明を詳しくさせていただきます。

輸送方法につきましては、原則、凍結胚・精子などの細胞を極低温輸送する専門業者をご利用していただくことになっております。

専門業者の一例としまして、

・Cryo Send

・クライオＰＤＰ

・グリーンエイト

・ジェットエイト

・トラストエキスプレス

などがあります。（上記以外でも、凍結胚・精子専門の輸送業者であれば利用可能です）

専門業者の選定や手配は、ご自身で行っていただく必要があります。
各自で業者にお問い合わせのうえ、料金や安全面などを考慮し、ご納得のいく業者をお選びください。

専門業者の利用は普通の宅配便とは異なり高額になりますが、非常に繊細な凍結胚や精子を
安全、安心に輸送できる手段であると考えております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

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培養部　西田