クリニックBlog

2019年11月21日 更新

こんにちは
管理栄養士の花田です。

ここ数年、ナッツブームが続いていますね。
私もナッツが好きでアーモンドやヘーゼルナッツ、ピスタチオなどをよく食べます。

この9月には、ハーバード公衆衛生大学院などによる研究で、ナッツを1日14g食べることで体重増加の抑制と肥満リスクの低下が期待できるという結果が報告されました。

この研究は、成人男女を対象とした20年以上にわたる追跡調査で、体重、食事内容、身体活動量などを4年ごとに調べたものです。
期間中の参加者の年間体重増加量は平均0.32kgでしたが、ナッツの摂取量が増加すると、長期の体重増加量が減少し、肥満(BMI≧30)になるリスクが低下することが示されました。
具体的には、ナッツの摂取量を1日14g増やすと4年間で体重を2kg以上増やすリスクが低下し、クルミの摂取量を1日に14g増やすと肥満のリスクが15%低下したとのことです。

ハーバード大学公衆衛生大学院は、2018年に、ナッツを習慣的に食べている2型糖尿病の人は、心血管疾患や脳卒中のリスクを低減できるという研究も発表しています。
糖尿病と診断された後、食習慣を見直してナッツを食べるようになった人は、食習慣を変えなかった人に比べ、心血管疾患は11%、冠動脈性心疾患は15%、心血管疾患死は25%、そのリスクが低下したとのことです。

これらは米国の研究なので、そのまま日本人にあてはめることはできませんが、間食にスナック菓子やスイーツを食べていた人がナッツに替えれば、栄養状態が高まり、健康効果がアップすることは間違いありません

ナッツには、不飽和脂肪酸ビタミンミネラル食物繊維などが豊富に含まれています。
不飽和脂肪酸には、動脈硬化や血栓を防ぎ、血圧を下げるほか、悪玉コレステロールを減らす働きがあります。
また、食物繊維は、脂肪や糖質の腸内での吸収スピードを遅らせたり、腸内細菌叢のバランスをととのえたりしてくれます。
ナッツは硬いので、咀嚼回数が増え、満腹感が持続し、食欲を抑える効果も期待できます。

もちろん、カロリーが高いため、大量に食べることはおすすめしません。
14gはアーモンドだと10粒ぐらいです。日々の食生活に上手に取り入れていってくださいね

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