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2019年10月3日 更新

こんにちは
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。

栄養カウンセリングでは、良質のたんぱく質と脂質の摂取源としてをおすすめすることが多いです。
特に、背の青い魚にはDHAEPAなどの体内では合成しにくい脂肪酸が豊富に含まれています。
これらは、細胞膜や生理活性物質の材料になったり、血中のコレステロールや中性脂肪を減らしたりする働きがあると言われています。
DHAは脳の神経細胞の材料になるので、妊娠・授乳中は赤ちゃんの脳の発達のためにも是非摂っておきたいですね

また、「妊娠中に魚をよく食べると、産後抑うつ状態になりにくい」という富山大学による研究の結果も報告されています。
富山大学は、これまでに、血中のEPA濃度が高い人ほど抑うつ状態になりにくいことや、妊娠中の魚の摂取が妊娠期および産後1か月での抑うつリスクの低減と関連することを報告していました。
今回は、その追跡調査として、産後6か月と産後1年における抑うつ状態との関連が調査されました。
その結果、産後6か月においても産後1年においても、妊娠中に魚をあまり摂取していない群よりも、魚を多く摂取した群の方が抑うつ状態になりにくいことが分かりました。
ただし、魚をよく食べている人は一般的に健康意識が高く、今回の結果に他の生活習慣の影響があらわれている可能性があると考察されています。

魚に多く含まれているDHAやEPAはオメガ3脂肪酸と呼ばれ、これらが精神の健康に与える影響については世界各国で研究が進められています。
特に、女性については、魚を食べる習慣のない人は魚を食べる習慣のある人よりも、うつ病の発症リスクが高いという結果が得られた研究が多く存在します。
このメカニズムはまだよく分かっていませんが、魚を食べることが心身の健康にプラスになることは明らかだと言えますね。
サバ、サンマ、イワシ、マグロ、ブリなどの背の青い魚を積極的に摂るようにしましょう

≪栄養カウンセリング≫
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